洗剤関連
環境に負担の少ない洗剤の選択を。
建物清掃に使う業務用洗剤はもちろんですが、一般家庭で使用する洗剤についても、注意しないと知らず知らずのうちに河川を汚してしまうことになります。
安全性が確認された洗剤を使用することは河川の汚れを防止する有効な方法です。私たちのNPOでは積極的に環境負荷の少ない洗剤の利用、販売をすすめています。
環境保全に優れた清掃方法をお探しの事業者さまや、自然に優しい洗剤をお探しのご家庭の主婦の方など、お気軽にお問い合わせください。
 

■当NPOの洗剤に関する活動


●業務用洗剤調査活動 
〔目的〕洗剤対策推進方針が遵守されているか現状を把握する。
・アンケート調査及び現場・事務所調査を行う。

上記の結果により、石けん販売、「清流」拡販をはかり、環境負荷の少ない建物清掃を広めるように活動します。
※「清流」のマイナス浸透イオン水と「純石けん」の組み合わせによって、従来の環境負荷の高い清掃を環境保全型の清掃に切り替えることができます。

●洗剤販売活動
〔目的〕安全性な洗剤を広めることによって河川の汚染防止を推進する。
環境負荷の少ない一般家庭用洗剤や業務用洗剤を普及されることによって河川の汚染防止をはかり、同時に会員の拡大、環境保全型建物清掃の普及を目指す。


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↑河川浄化の検討資料 
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↑建物清掃における洗剤アンケート
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■洗剤に関する資料

合成洗剤のこわさ
合成洗剤は生物分解が難しく、排水後もしばらく界面活性作用を失いません。『界面活性作用』とは普通は混じらないものを混じりやすくする作用のことですから、水中の合成洗剤は有害物質が生物の細胞内に取り込まれるのを助ける働きをしています。こうして生態系や人の健康に大きな影響をあたえます。

合成洗剤の日本での年間生産量がどの位あるかご存知でしょうか。
なんと約90万トンです。家庭から出される有害物質(例えば電池に含まれる鉛やカドミウム、有機溶剤など)のなかでトップ、農薬の年間生産量65万トンもはるかに超えています。しかも洗剤は生産された量とほぼ同じだけ回収されることなく、自然界に流出されるわけです。
いま日本の家庭の半分が合成洗剤を止めて、石鹸に変えるだけでも環境汚染はかなり改善されるはずです。

石けんも洗剤の一種
洗剤というと合成洗剤と思われがちですが、実は石けんも洗剤です。洗剤というのは界面活性作用(もともとなじまない物質と物質をなじませる作用)によって汚れを水に流す働きを持つもののことですから、石けんも界面活性剤なのです。
では両者の違いはどこにあるのかというと、その説明はなかなかに難しく、ひと昔前は主原料の違いから、天然油脂から作られる界面活性剤を石けん、石油などを原料とするものを合成洗剤と呼ぶという区別もできたのですが、ヤシ油等の植物油から合成された界面活性剤(アルコール系)もあり、それが『天然洗剤』とか『植物性』と表示されていたりで、消費者にとって、とてもまぎらわしいことになっています。

石けんとよべるもの
製法の面から両者を比べてみると、どうでしょうか。石けんは必ず天然の油脂を原料とし、その製造工程は至ってシンプルです。石けんの原料である動植物油脂は脂肪酸とグリセリンで構成されています。この脂肪酸にアルカリを反応させると石けんができます。つまりこの製法で作られたもの以外は原料にかかわらず合成洗剤ということです。石けんの製法原理は紀元前三〇〇〇年の昔から変わっていません。 それに対して合成洗剤は、アルキル・ベンゼン系(洗濯用洗剤に多い)でも、アルコール系(台所用洗剤に多い)でも高温・高圧の条件下で濃硫酸などを反応させて合成します。ですから合成界面活性剤には石けんにないベンゼン核や硫酸核があります。このベンゼン核や硫酸核は非常に安定した環状の構造を持っていて分解されにくいため、水に流された後に問題となってくるわけです。また、いろいろな添加剤にも毒性があります。

シャンプーは環境に悪い
シャンプーやリンスには、有害な界面活性剤が入っています。
1999年7月にPRTR法「特定化学物質の環境への排出量の把握及び管理の改善の促進に関する法律」が成立しました。ほとんどのシャンプーやリンス、洗顔剤に使われている6種類の合成界面活性剤やエデト酸塩(エチレンジアミン4酢酸塩)が有害汚染化学物質として指定されました。
PRTR法では、化学物質は経口長期毒性、発ガン性、変異原性、水生生物毒性などが評価され、EUやOECD(経済協力開発機構)の分類と整合性がとれるように特A(強い)からE(弱い)までランク分けされています。これらの界面活性剤は、水生生物への毒性が高いことが特徴です。魚類の半数が死ぬ濃度、甲殻類節足動物のミジンコ類の半数が48時間で泳がなくなる濃度、食物連鎖の最下位の藻類増殖濃度が72時間または96時間で半分になる濃度などで評価されています。
界面活性剤は、商品に表示されている名称がいろいろです。使っているシャンプーやメイク落としなどをチェックしてみてください。
基本的には、石鹸で落ちない化粧品はありません。流しても安心な石鹸シャンプー、固形石鹸を使いましょう。毎日シャンプーすると、大切な皮脂まで落として免疫力を低下させることにもなりますから、ただお湯で流す、塩でマッサージして洗い流すなどもお試しください。
化粧品によく使われているエデト酸塩は、水生生物毒性は弱いのですが、経口長期毒性、変異原性があります。こうした危険性がある物質を長時間皮膚に塗っておくのはいやですね。とりわけベビー用の商品にも使われているのは問題です。
 
業務用純石けん
純せっけん


家庭用の洗剤・化粧品など




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